Heavenly sky-あたしと君に残された日々-






太陽みたいな笑顔に、子供っぽくてもやっぱり疾風は年上なんだと思った。


こんな恥ずかしい台詞をサラリと言えてしまうのも、疾風の性格だからだろうけど。


あたしの腕を掴んでいた彼の手は、いつの間にか手へと移動していて…


『こんなん出来るんも幽霊の特権やなぁ〜』


『あははっ』


その手を離さないように握りながら、一緒に広い海の上を歩いた。






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