Heavenly sky-あたしと君に残された日々-
悪戯な笑みは消える事なく、あたしの両手は日向の脇腹へと移動する。
勢いに任された両手は止まらず、こちょこちょと脇腹をくすぐったあたしの思惑は、
「ぎゃはははっ!」
見事、バカ笑いしてくれた日向のおかげで思い通りになった。
昔からお腹だけは弱かったよねぇ〜?
…と、満面な笑みを浮かべたあたしは、イタズラスイッチが完全にON。
いきなり笑い出した日向に目が点になる浜崎と、クラスメイト達。