Heavenly sky-あたしと君に残された日々-





なぁ日向。


うちが何より怖いのは、あんたがうちの存在を忘れてしまう事。


誰に忘れられたって構わない。


だけど、日向だけは覚えていて。


一緒に笑っていた事を、うちがこの世に存在していた事を。


三日に一度、いや一か月に一度、ううん一年に一度でもいい。


忘れてしまわないように、思い出して欲しい。


うちが日向の中で生き続けられるよう、記憶の片隅にでもしまっておいてよ。




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