Heavenly sky-あたしと君に残された日々-





寝ぼけているのかギュッとあたしを抱き寄せる日向に、あたしも甘えて胸に頭を預けてみる。


触れられる、抱き合える、それがこんなにも嬉しい。


確かに聞こえる鼓動と温かさにさっきまでの不安は薄れ、あたしは安心して眼を閉じた。





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