恋し愛しい人
高校一年の時
君は春風に乗って走っていた
栗色の髪をなびかせ長身で切れ長の瞳
みんなが振り向く存在感
偶然にも席が前と後ろでいきなり背中をつつかれて
「ねえ、消しゴム貸して」
「どうぞ」
これが初めての会話だった
君は春風に乗って走っていた
栗色の髪をなびかせ長身で切れ長の瞳
みんなが振り向く存在感
偶然にも席が前と後ろでいきなり背中をつつかれて
「ねえ、消しゴム貸して」
「どうぞ」
これが初めての会話だった