恋し愛しい人
あの時の


あのベンチに座るのが毎日の日課


買ってきた缶コーヒーを飲みながら目を閉じると、未だ鮮明に蘇ってくる


あの時の修の顔が…

今、どうしているのか…


また逢おうと言う約束は忘れてしまったのだろうか…


「もう…私の事なんて…ね」
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