カ ケ ラ ノ セ カ イ
手紙は字でなく変な暗号で読めない俺に横から佑朔が読んでくれた
佑朔「…えっと…
《初めまして。
初めましてのところ一人がなくなりましたね。
これを皆は祟り…っと言います。
祟りが始まったということは…
私に祟りで殺されたイケニエを捧げられ
人魚のわたくしの力が目覚めるということです。
だけどイケニエは時雨伽嫩だけではありません。
今からイケニエになる者には今、指を見れば数字が刻まれた指輪があるはず。
ではイケニエは自殺しないで下さい…》
ですって…」
佑朔「…えっと…
《初めまして。
初めましてのところ一人がなくなりましたね。
これを皆は祟り…っと言います。
祟りが始まったということは…
私に祟りで殺されたイケニエを捧げられ
人魚のわたくしの力が目覚めるということです。
だけどイケニエは時雨伽嫩だけではありません。
今からイケニエになる者には今、指を見れば数字が刻まれた指輪があるはず。
ではイケニエは自殺しないで下さい…》
ですって…」