カ ケ ラ ノ セ カ イ
佑朔「…あれ?隼人さん…?」

声をかけてきたのは佑朔だった…

唯一、通学路が一緒だった伽嫩が殺されて一人で登校していた。

隼人「…佑朔…拷問場って何処だ…?」

いきなり佑朔の目付きがかわった。

佑朔「…何故…拷問場を探しているんですか…?」

ここは本当のことを言った方がいいな…

隼人「…真驪亞…なのかわからないが…拷問場で…真羅亞の遺体が…バラバラにされたって…言ってた…から…」

佑朔「…もしかして…我が名は人魚の分身って言ってましたか…?」

隼人「あぁ…」

佑朔「…なら場所を教えます…隼人さんは信じられますし…」

隼人「センキュー…」

佑朔は歩き出した為…
俺も佑朔について行った。
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