カ ケ ラ ノ セ カ イ
隼人「…なんで犯人は…そんな殺し方を選んだんだろうな…」

真驪亞に聞いた。

だけどいつもの真驪亞じゃなかった。

この黒い顔、見ただけで寒気がする…真驪亞…いや…人魚の顔だ。

真驪亞「…香川美紅琉は三浦椿とうまくいけて幸せっと昨日の晩言ったわ…だから殺した…グロい殺し方でね」

もう人魚の分身なんて関係なかった。

嵬「…僕はちょっとお母さんとお父さんに伝えてきますから…」

嵬は真驪亞を避けるかのように走り去った。

真驪亞は嵬が走り去った瞬間普通の真驪亞に戻った。
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