カ ケ ラ ノ セ カ イ
佑朔「隼人さんと真驪亞先輩…美紅琉さんが…」

佑朔は目に涙をため、涙声だった。

隼人「嵬から聞いた…聞いてると今までの中で1番グロい殺され方じゃねぇか……っで椿は…?美紅琉の死体…見たのかよ…」

佑朔は首を横に振った。

真驪亞は夢を失ってしまったと言わんばかりに目になり涙も流していた。

俺も…涙が出た。

あんな昨日、いけにえから守るって愛しの人に言われ、いけにえを免れたら…約束もしていた。

その翌日に…二人を引き裂くかのように…椿を絶対後悔させるかのように…美紅琉は今回のいけにえに選ばれた。

椿が来たら…どうなるのだろう…

考えてるうちに…椿が泣く姿を考えてしまい…泣いてしまった。
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