私の彼は超人気芸能人

っと、いつの間にか歌が終わっていて友達の優が興奮気味で話し掛けてきた。


「ﾚﾐﾚﾐ～超～よかったね～」


「そうかな?」


「そうだよ!!」


すると、私と優の間に割り込んでこちらも興奮気味で喋る友達の小百合がいた。


「生なんだからいくら知らないﾚﾐでも好きになるよ」


「悪いけど………私、興味ないから」


「「えぇ～!!」」


ほぼ同じで二人が叫んだ。


「どうしてよ?」


「どうしてって言われても……」


「生だよ!!生!!」


「生って言われても……」