大好きだよ。

「へぇ…。
って!3時半からじゃん。」

私は大急ぎでシャワーを浴び、
ご飯を食べて化粧をして、
塾へと向かった。




「みんちゃんおはよ。」

私は塾の先生の中で特に仲が良い
みのり先生に話しかけた。

「あら、咲季。眠そうな顔して。
また寝坊でもしたの?」

みのり先生は現役大学1年生、19歳だった。
彼女の陽気な笑顔は誰でも
目を奪われる。
スタイルはモデルなみで
誰から見ても憧れだった。
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