大好きだよ。
「寝坊だよー。もお。
てかてか、今日新しい先生くるって?」

「そうよ、もうそろそろ来る頃じゃないかな?」



   ──ガラガラガラ


「失礼します。」


私はすぐにその紳士的な声のするところをみた。


「わぁ……。」

私は今までに感じたことのない
気持ちがはしった。
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