〜空と海の物語〜
『ごめんね。いつも泣いてばかりでごめんね。弱くてごめんね。』
空の声が橋を通して海に聞こえてきました。
それを聞いて海は泣き止み,空に語りかけました。
『いいんだよ。泣いたって,弱くたって…。僕はいつも君の傍に居る。君の涙が止まらない時は,君の涙が止まるまで受け止めるから。だから君は1人なんかじゃない。大丈夫だよ。』
それを聞いた空は,今まで見た中で一番透き通った綺麗な青空になり,温かい雨を流しました。
『ありがとう,ありがとう…いつも傍に居てくれてありがとう』
海と空は笑い合いました。
どんなに遠く離れても,想いはきっと繋がってる。
だってね,私達は海と空の間に居るから…
想いを伝えてくれる,橋の中に居るから…
END
空の声が橋を通して海に聞こえてきました。
それを聞いて海は泣き止み,空に語りかけました。
『いいんだよ。泣いたって,弱くたって…。僕はいつも君の傍に居る。君の涙が止まらない時は,君の涙が止まるまで受け止めるから。だから君は1人なんかじゃない。大丈夫だよ。』
それを聞いた空は,今まで見た中で一番透き通った綺麗な青空になり,温かい雨を流しました。
『ありがとう,ありがとう…いつも傍に居てくれてありがとう』
海と空は笑い合いました。
どんなに遠く離れても,想いはきっと繋がってる。
だってね,私達は海と空の間に居るから…
想いを伝えてくれる,橋の中に居るから…
END