社長のご指名
「ままは?」
「えっ!」
クルッと顔を向けた紗衣に焦ってしまった。
「さーくんしゅきぃ?」
「う、うん。好きだよ。」
「きゃう〜!」
ここで嫌いとか普通なんて言えない。
恋愛感情じゃなくて人としては好き。
それに告白は断ったし……これでいいよね?
フッと海堂社長を見ると、ほんのり顔が赤くなってる。
すぐに目を逸らすつもりだったけど、その表情に驚いてしまって凝視してたらバッチリ目が合ってしまった。
ここで逸らしたら不自然だよね…?
笑うのもちょっとねー………。
紗衣は相変わらずニコニコしてるし、どうしようかと頭をフル回転させていると天の助け。
「アキ、たくさん撮れたぞ。もう少し撮るか?」
「いえっ、ありがとうございます。」
慌てて起き上がり、撮影を終了した。
「えっ!」
クルッと顔を向けた紗衣に焦ってしまった。
「さーくんしゅきぃ?」
「う、うん。好きだよ。」
「きゃう〜!」
ここで嫌いとか普通なんて言えない。
恋愛感情じゃなくて人としては好き。
それに告白は断ったし……これでいいよね?
フッと海堂社長を見ると、ほんのり顔が赤くなってる。
すぐに目を逸らすつもりだったけど、その表情に驚いてしまって凝視してたらバッチリ目が合ってしまった。
ここで逸らしたら不自然だよね…?
笑うのもちょっとねー………。
紗衣は相変わらずニコニコしてるし、どうしようかと頭をフル回転させていると天の助け。
「アキ、たくさん撮れたぞ。もう少し撮るか?」
「いえっ、ありがとうございます。」
慌てて起き上がり、撮影を終了した。