社長のご指名
第12章 -ユキ-
「紗衣〜、行くよ。」
「まっちぇー。」
天気の良すぎる土曜日。
午前中は掃除と洗濯をした。
午後はプールに行く。
「いくよ〜!」
行くよ〜って…紗衣を待ってたんだけどな。
紗衣と手を繋ぎ、家を出る。
「あのねー、ユキちゃうさたんみしぇるの。」
「ユキちゃんに見せるの?」
「しょー!」
待ち合わせをしてる駅までゆっくりと歩く。
今日は特別にうさき尽くしな紗衣。
フードにうさぎの耳が付いてる白いワンピースにうさぎのリュックサック、いつものぬいぐるみも常備している。
私も紗衣に合わせてワンピースだけは白にした。
「ユキちゃん、早く紗衣に会いたいって言ってたよ?」
「さえも、さえも!」
「大きくなったから紗衣ってわかるかな〜?」
「かな〜?」
「まっちぇー。」
天気の良すぎる土曜日。
午前中は掃除と洗濯をした。
午後はプールに行く。
「いくよ〜!」
行くよ〜って…紗衣を待ってたんだけどな。
紗衣と手を繋ぎ、家を出る。
「あのねー、ユキちゃうさたんみしぇるの。」
「ユキちゃんに見せるの?」
「しょー!」
待ち合わせをしてる駅までゆっくりと歩く。
今日は特別にうさき尽くしな紗衣。
フードにうさぎの耳が付いてる白いワンピースにうさぎのリュックサック、いつものぬいぐるみも常備している。
私も紗衣に合わせてワンピースだけは白にした。
「ユキちゃん、早く紗衣に会いたいって言ってたよ?」
「さえも、さえも!」
「大きくなったから紗衣ってわかるかな〜?」
「かな〜?」