社長のご指名
第15章 -事故-
「ままぁ〜。」
「ちょっと待ってー。」
いつもの日々に戻り、仕事帰りにスーパーに寄る。
数日分の食材と紗衣のお菓子を買った。
「危ないから走っちゃダメだよ?ままの隣にいてね?」
「あーい!」
斜め掛け鞄を提げ、いつものぬいぐるみを持つ紗衣。
私は両手に買い物袋を提げている。
「紗衣ー、今度のお休みじぃじのお家行く?」
「じぃじ!?」
「うん。じぃじとばぁばが紗衣に会いたいんだって。」
「いくー!あのね、うさたんとクッキーもいく!」
「そうだね〜。じぃじ達にクッキー持って行こうね。」
コレクション前に実家に電話をした。
お母さんからはお父さんの愚痴を聞かされ、お父さんからはお母さんの愚痴を聞かされた。
なんだかんだ言っても仲のいい夫婦。
未だに結婚記念日を大切にしていて、必ず旅行に行ったりしてる。
「ちょっと待ってー。」
いつもの日々に戻り、仕事帰りにスーパーに寄る。
数日分の食材と紗衣のお菓子を買った。
「危ないから走っちゃダメだよ?ままの隣にいてね?」
「あーい!」
斜め掛け鞄を提げ、いつものぬいぐるみを持つ紗衣。
私は両手に買い物袋を提げている。
「紗衣ー、今度のお休みじぃじのお家行く?」
「じぃじ!?」
「うん。じぃじとばぁばが紗衣に会いたいんだって。」
「いくー!あのね、うさたんとクッキーもいく!」
「そうだね〜。じぃじ達にクッキー持って行こうね。」
コレクション前に実家に電話をした。
お母さんからはお父さんの愚痴を聞かされ、お父さんからはお母さんの愚痴を聞かされた。
なんだかんだ言っても仲のいい夫婦。
未だに結婚記念日を大切にしていて、必ず旅行に行ったりしてる。