社長のご指名
「ままぁ?」
「なぁに?」
泣き止んでる紗衣は愛らしい笑顔を見せてくれる。
「チューは?」
「え?」
チューって………キス?
「チューして欲しいの?」
「しょー。ぱぱにチューして。」
…………ぱぱにチューして。
はぁ?
「ぱぱにしゅきぃよぉー。チューしゅるの!」
「えぇ…今?」
「えぇってなんだよ。」
だって、キスだよ?
朔夜は好きだよ。でも……キスってねぇ……。
「ままぁ、ぱぱしゅきぃ?」
「うん、好きだよ。」
「チューして!」
なんでそうなるのよ……。
キスしてるところなんて紗衣に見せられるわけじゃない。
紗衣を見てどうしようか悩んでる時だった。
近すぎるぐらいの距離に朔夜の顔。
声を出す間もなく口を塞がれた。
触れるなんてもんじゃなく、深く熱く酔いしれるほどのキス。
ああ―――…もう、大好き。
「なぁに?」
泣き止んでる紗衣は愛らしい笑顔を見せてくれる。
「チューは?」
「え?」
チューって………キス?
「チューして欲しいの?」
「しょー。ぱぱにチューして。」
…………ぱぱにチューして。
はぁ?
「ぱぱにしゅきぃよぉー。チューしゅるの!」
「えぇ…今?」
「えぇってなんだよ。」
だって、キスだよ?
朔夜は好きだよ。でも……キスってねぇ……。
「ままぁ、ぱぱしゅきぃ?」
「うん、好きだよ。」
「チューして!」
なんでそうなるのよ……。
キスしてるところなんて紗衣に見せられるわけじゃない。
紗衣を見てどうしようか悩んでる時だった。
近すぎるぐらいの距離に朔夜の顔。
声を出す間もなく口を塞がれた。
触れるなんてもんじゃなく、深く熱く酔いしれるほどのキス。
ああ―――…もう、大好き。