社長のご指名
いつもの時間になっちゃったけど、朝食を食べる事にした。
「うさたんいるかな〜?」
「いっぱいいるんじゃないかな?」
「にゃんこいる?」
「ねこはいないと思うよ?」
隣県だけど、大きな動物園に行こうと思いせっかくの休日だから泊まる事にした。
泊まるなんて紗衣には初めてだから、それもあってかなり楽しそうにしてる。
「きいんみたい〜。」
「キリン見たいね〜。」
紗衣の嬉しそうな顔見てると私まで、凄く楽しみになってきた。
「ん?ちょっと待ってね。」
携帯が鳴り、席を外す。
「もしもし?」
『あっ章菜?』
「社長?どうしたんですか?」
電話をかけてきたのは社長だった。
今日は休みなのに…それに、朝から電話してくるなんて珍しい。
『休みなのにごめんね。実は、誤ってデータ消しちゃって……。』
データって……昨日作成したやつだよね?
「うさたんいるかな〜?」
「いっぱいいるんじゃないかな?」
「にゃんこいる?」
「ねこはいないと思うよ?」
隣県だけど、大きな動物園に行こうと思いせっかくの休日だから泊まる事にした。
泊まるなんて紗衣には初めてだから、それもあってかなり楽しそうにしてる。
「きいんみたい〜。」
「キリン見たいね〜。」
紗衣の嬉しそうな顔見てると私まで、凄く楽しみになってきた。
「ん?ちょっと待ってね。」
携帯が鳴り、席を外す。
「もしもし?」
『あっ章菜?』
「社長?どうしたんですか?」
電話をかけてきたのは社長だった。
今日は休みなのに…それに、朝から電話してくるなんて珍しい。
『休みなのにごめんね。実は、誤ってデータ消しちゃって……。』
データって……昨日作成したやつだよね?