ひとりがさみしいなら
「あ・・・あたし・・・」


決断。

しなきゃ・・・。









「あっっあたし、司と付き合うよ!!
司のものになる!!
司と一緒に生きていくの―――・・・!!」









・・・これがあたしの

決断

司があたしの

初彼氏―――――


「・・・本気でか・・・!?」

司の言葉に、あたしはコクンとうなずいた。


その瞬間、司があたしを抱きしめた。

「ちょッッ司!?」

「僕今、人生で1番幸せかも」

司の言葉にあたしはドキンとした。

そのあと、あたしたちは、軽いキスをした。



もう―――決めたの。

司と生きていく。

“裕貴くん”って、振り返らない。

“裕貴くん”は、友達なの―――――
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