君は一人ぢゃない・・・
しばらく眠っていると

キーンコーンカーンコーン
『ねぇ。君?』
「ん・・・」
『昼休みになったよ?ご飯食べないの?』
「食べねぇよ・・・」
『あ、そうなの?』
「てか、なんでまだ居るの?」
『ここに居たいから?』
なんで疑問形なんだし。
「なら、あたしが居なくなるわ。バイバイ」
『そんなに俺が嫌?』
「はっ?別に~」
スカートについた葉っぱを払いながら言った。
『なら、どうして?』
「意味はないよ?」
『ぢゃあ、どうして?』
「ッフ。アンタ、中学生でしょ?ちっちゃいガキみたいだよ?
少しは成長しなよ 笑』

少し、言い過ぎたと思うし、初対面だし・・・
『君、最低だね』
そういい残し、美男子は中庭を出て行った。


あー。まぢ言い過ぎたかも
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