続・特等席はアナタの隣。
30分後…。


電車に乗って、まっすぐ和泉君の家まで来たけど…。


……どうしよう。


ここまで来て、急に怖気づいてしまった。

勢い余ってやって来たけど、考えたら、和泉君に何の連絡もしていない。


今、家にいるかどうかも分からないし…。



どうしようかと門前でうろうろしながら考えていると、「誰?」と暗闇から声が聞こえてきた。




< 340 / 387 >

この作品をシェア

pagetop