裏切り恋愛
裏切り恋愛Ⅰ
『好きだよ?』
『俺もだよ……』
『嘘っ……!?あたし、……』
ピピピピピピピピピピ!!
「わあっ!!」
実由の部屋に鳴り響く目覚ましの音。
ベッドから飛び上がった実由はドスン、と音を立てて床に落ちた。
「もぉ、イイとこだったのに……」
不機嫌そうな実由が呟く。
「実由ー?もう時間よ、朝ごはんっ」
能天気な母が一階のリビングから叫ぶ。
「はぁーい……」
おしりをさすりながらリビングへ向かう実由。
「おはよう実由ちゃん♪フレンチトースト、出来てるわよ」
「わあ!やったあっっ」
「早く食べないと遅刻よー」
「分かってる!」
実由はニコニコする母にイーッとすると、急いでフレンチトーストに手をつけた。
『俺もだよ……』
『嘘っ……!?あたし、……』
ピピピピピピピピピピ!!
「わあっ!!」
実由の部屋に鳴り響く目覚ましの音。
ベッドから飛び上がった実由はドスン、と音を立てて床に落ちた。
「もぉ、イイとこだったのに……」
不機嫌そうな実由が呟く。
「実由ー?もう時間よ、朝ごはんっ」
能天気な母が一階のリビングから叫ぶ。
「はぁーい……」
おしりをさすりながらリビングへ向かう実由。
「おはよう実由ちゃん♪フレンチトースト、出来てるわよ」
「わあ!やったあっっ」
「早く食べないと遅刻よー」
「分かってる!」
実由はニコニコする母にイーッとすると、急いでフレンチトーストに手をつけた。