クールな彼女とバカ彼氏
最上尚…最上尚
「見つからない」
「アタシも!」
「てか,アタシの名字って最上だよね?」
「尚ちゃん!?そうだよ!?大丈夫!?」
「だよね」
どこだ-…
A組... ない
B組...
「あ,あった」
「えっ?嘘!?何組?」
「B組」
「アタシもB組だ!やった-!」
お前はどこまでかわいいんだ.
「ラッキー.んぢゃクラス行くか」
「うん♪」
―――
1年の教室4階とか本気で最悪だ.
帰っていいですか?
ちなみに2年が3階で3年が2階らしい.
どうでもいいけど早く3年になりたい.
「あそこだよね?B組って♪」
「うん,多分.」
ごめんもみじ.
適当にうんって返事した.
「じゃあ開けるよ??」
「いいよ」
「……そこはもっと,勿体ぶろうよ―!!」
「ごめんごめん(笑)」
「今度こそ行くよ??せ-のっ!」
ガラガラ
ドアが開く.
教室を見渡す限りまだあまり人は来ていない.
座ってよ.
「んぢゃ,もみじ.ウチ自分の席行くね.」
「わかった!アタシも自分の席行こ-」
そういって髪の毛をフワフワさせながら,もみじは自分の席に行った.
―…席どこだろ
黒板に張ってある座席表を見る.
一番後ろだ!やった-!
「見つからない」
「アタシも!」
「てか,アタシの名字って最上だよね?」
「尚ちゃん!?そうだよ!?大丈夫!?」
「だよね」
どこだ-…
A組... ない
B組...
「あ,あった」
「えっ?嘘!?何組?」
「B組」
「アタシもB組だ!やった-!」
お前はどこまでかわいいんだ.
「ラッキー.んぢゃクラス行くか」
「うん♪」
―――
1年の教室4階とか本気で最悪だ.
帰っていいですか?
ちなみに2年が3階で3年が2階らしい.
どうでもいいけど早く3年になりたい.
「あそこだよね?B組って♪」
「うん,多分.」
ごめんもみじ.
適当にうんって返事した.
「じゃあ開けるよ??」
「いいよ」
「……そこはもっと,勿体ぶろうよ―!!」
「ごめんごめん(笑)」
「今度こそ行くよ??せ-のっ!」
ガラガラ
ドアが開く.
教室を見渡す限りまだあまり人は来ていない.
座ってよ.
「んぢゃ,もみじ.ウチ自分の席行くね.」
「わかった!アタシも自分の席行こ-」
そういって髪の毛をフワフワさせながら,もみじは自分の席に行った.
―…席どこだろ
黒板に張ってある座席表を見る.
一番後ろだ!やった-!