おもいの詩集

木槿

貴方はずっと人のために頑張っていたね


自分はどう思われても構わない……


というように…


ただ、信じた人のために……


自分がその人の前に立つことは一切しなかったね……


ただ、裏で動き


汚いことは全てひきうけていた……


あの人には気づかれないように


そっと


貴方は照れ屋で


嬉しくてもすぐにはぐらかしたね


それを見たときは


貴方のいつもと違う一面を見れて嬉しかったよ


そんな楽しかった時間は長くも続かなかった……


貴方はどんどん追いつめられていったね


それでも貴方は諦めず挑んでいった……


夢を完全に実現させることはできなかったけれど


貴方は信じた道の中で


最期を迎えられたから少しはすくわれている?


わたしは今でも貴方の意思の強さを尊敬しています


死後の世界があるのなら


幸せでありますように……

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