俺様PRINCE
「よかった。しばらくあってなかったからね」

「うん。それより、今日は入学手続きに来たんでしょ?」

「あ、うん。なんか話で盛り上がっちゃたね!!」

「うん。まぁいいや、今からいろいろ話すから、そこ座って」

「はーい」

あたしは、翔兄に言われたとおり、いすに座った。

「じゃぁ、これから話すね」

「よろしくお願いしまーす」

それから、長ーいお話が続いた。


「まぁ、こんな感じかな。なんか、質問ある?」

「ううん、ない。てか、長いね。その話」

「うん。俺も思うよ・・・。でもまぁ、しょうがないよ。親父にそう説明しろっていわれてんだから」

「そっか、がんばれ!!それより、あたしのクラスとかは?」

「あ、そうだな。まだ説明してなかったよ、ごめん。」

「いや、別に平気だけど。で、どうなの?」

「えーと、クラスは、1-D。担任は......」

「担任は?」






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