A。ーアリが結んだ恋の物語ー
「しばらく沈黙が

湧いた後、

Aちゃんの表情が

急に緩くなった。

「…ああ!
そういう事ですか!!」


反応は遅かったが

どうやら信じてくれた

ようだ

「わあー…

なんかごめんなさい!!

アタシ勝手に;」


「いや;俺こそ」

「研究の邪魔になると

いけないので

アタシもうここには

来ないんで

集中して頑張って下さいね!」

Aちゃんは笑顔でペコリと

頭を下げて

そそくさと

帰って行った…



なんだか

悪い事をしてしまった…
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