同級生



………今日もかかって来ない…か…。明日会えるから良いかな…



時間は11時ちょっと前。


小さくため息をつきながら、何となくパソコンを立ち上げ、思い出の詰まった携帯小説を開いた。



………な…何これ…?



私一人で見ている筈なのに…

自分しか見てない筈なのに、PV数は桁外れな数字を出している。



………嘘…公開してる…
?ヤバい!



慌てて非公開にしようとした時、1件のメッセージが書かれている事に気が付いた。



“話したい事があるのでブログにメッセージ下さい。待ってます。
  14@B3―19”


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