イニシャルはKK
やっと順番になり、岡本さんと響吾が入って来た。

「おかえりなさいませ、ご主人さまぁ~」

一瞬の沈黙。
なんとなく…
二人が照れてるような気がするのは私だけ?

「ゃだぁ、孝史さまったらぁ~、照れてるぅ~~」

クルミの言葉にますます赤くなる岡本さん(///)

「何にいたしましょうか、響吾さまぁ?」

「///」

響吾も照れてる? うそ、ヤッタぁ~♪

「歌音…後で覚えとけょ?」

キャ――――ン。怖いよぉ~。

すると耳元で響吾が囁いた。

「あんまり誰にでも愛想を振りまくなよ?
他の奴らには普段の5割程度の笑顔でいいからな?」

私は耳まで真っ赤にしながら、ただ首を縦に振るしか出来なかった。
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