「…へっ?」


呆然としていると…


「ばいばーい」


『ガチャン』


ドアを閉める音が後ろでした


「行ってしまった…」

彼女は颯爽と去っていった


何故か…



物足りない


それに…


「なんでオレのこと知ってんだーー!!!」

怒鳴りながらも本当は気付いてた


胸が暖かくなっていること





そして…


< 17 / 24 >

この作品をシェア

pagetop