メロンソーダの恋~三回は好きの証~
~教室~
(※ここからは…教室での出来事なので…)
「おっはよう!って・・・ドッジ少女いねぇの?」
「あっ流おはよっ」
藍は何事もなかったかのように、可愛い挨拶をした。
「瑠杜なんかしらねぇの?」
「何か、入ってきていきなり泣きながら飛び出して行った…って言うか…」
瑠杜の答えに?マークを浮かべる流。
「はぁ?もっと分かりやすく話せないわけ?」
「だから…白田が宿題教えてって言ったから早く来て教えてただけ」
後ろのドアが勢いよく開いたかと思うと、淳夜と何人かが入って来た。
「なぁ、淳夜!ドッジ少女の行きそうな場所しらねぇか?」
「なんだよいきなり、人に会ったらまず挨拶だろ!」
「泣きながら飛び出して行ったって…」
「は!?意味わかんなけど、さがしてくる!」