メロンソーダの恋~三回は好きの証~
部屋への帰り道・・・
“瑠杜でいいよ”
“自分の事と思わないの”
「ココ~早く来てよっ鍵閉めるよ」
「あっは~い」
もう、頭の中あのコトバでいっぱいだよっ\\\\\\
よく、あんな事言えるよねぇ人の気持ちも考えろっつうの!
「ねぇひー告らないの?」
「じゃあ聞くけど、ココは?好きなんでしょ瑠杜君の事」
はいぃぃぃぃ!!?なんで?淳夜だけじゃないの?
「べっ、別にアタシは好きじゃないし・・・」
「こっち向いて」
アタシは体ごとひかるに向けた。
「ほらっ肩見てますよっ」
ひかるはアタシの手を思いっきり引っ張って、外に出た。
驚きのあまり、声を出せなかった。男子の部屋の前で止まったひかる。