メロンソーダの恋~三回は好きの証~




手を振りながら走って来たひかる。



「ココ~お待た・・・せって」



固まったままアタシを引っ張って、2人から離れたところに連れていった。




「ちょっと待って、なんであの2人がいんの?」



「あ~言うの忘れてたねぇ、何か淳夜がね呼んだのあの2人」



「アタシ、神川君いたらドッジどころじゃないよ~」




泣きそうに言う。あっ、ひかるは流のこと5年から好きなんです。だから給食の時も言ったんだけど・・・。






「ねぇ淳夜もまだ来ないことだし、流と二人っきりにしてあげようか」




「なんでそうなんの?瑠杜くんいるし無理だよ」




「アタシに不可能は無い!」




不可能は無いって言ったけど・・・自信がない。







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