ちぇんじ☆
ご飯も食べ終わり、今はお風呂場の中。
「隼人のことは心配しないで、食べ終わったならお風呂入ってらっしゃい」
お母さんの命令の元、お風呂場へ直行。
一度はマジマジと見つめた上にいじったことがある裸とはいえ
まだまだ見るのに抵抗はあった、
しかし、今日は山道を歩き体は汗でベトベト、何度も泣いたおかげで顔もヒリヒリ。
裸を見る抵抗感に体の気持ち悪さが勝ってしまい遠慮なくお風呂に入ることにした。
湯船の中に体を沈める。
暖かいお湯の中に体の疲れが流れ出て行くようで心地いい。
まだ少しヒリヒリする涙の跡を洗い流そうとお湯を両手で掬う。
掬い上げた両手が目に入る。
色白で……少し細く見えるけど、やっぱりゴツゴツした男の人の手。
――未だに信じられないけど、男の人の中に入ってるんだな。
急に改めて実感する。
元に戻れるであろう方法が発覚し、私の中にも少し余裕が出てきてるのかもしれない。
余裕が生まれたついでに……滅多に見れないものを観察しようという意欲が生まれる。
スリムだけどちゃんと筋肉のついてる隼人くんの体。
そのわりには肌はスベスベしていて女の子の私と大差ない肌の綺麗さだ。
顔もけっこうイケメンでスタイルも上々。
神様って不公平だよな、と少し嫉妬に似たような気持ちになる。
肩、腕、胸、お腹、太もも、脹脛と目に見える場所を手に触り、
元の自分の体との違いを感触で確かめる。
他人の体を自分で触る、くすぐったいような気持ち良いような……微妙な感触。
――私の興味は……また例の一点に向かっていく。
「隼人のことは心配しないで、食べ終わったならお風呂入ってらっしゃい」
お母さんの命令の元、お風呂場へ直行。
一度はマジマジと見つめた上にいじったことがある裸とはいえ
まだまだ見るのに抵抗はあった、
しかし、今日は山道を歩き体は汗でベトベト、何度も泣いたおかげで顔もヒリヒリ。
裸を見る抵抗感に体の気持ち悪さが勝ってしまい遠慮なくお風呂に入ることにした。
湯船の中に体を沈める。
暖かいお湯の中に体の疲れが流れ出て行くようで心地いい。
まだ少しヒリヒリする涙の跡を洗い流そうとお湯を両手で掬う。
掬い上げた両手が目に入る。
色白で……少し細く見えるけど、やっぱりゴツゴツした男の人の手。
――未だに信じられないけど、男の人の中に入ってるんだな。
急に改めて実感する。
元に戻れるであろう方法が発覚し、私の中にも少し余裕が出てきてるのかもしれない。
余裕が生まれたついでに……滅多に見れないものを観察しようという意欲が生まれる。
スリムだけどちゃんと筋肉のついてる隼人くんの体。
そのわりには肌はスベスベしていて女の子の私と大差ない肌の綺麗さだ。
顔もけっこうイケメンでスタイルも上々。
神様って不公平だよな、と少し嫉妬に似たような気持ちになる。
肩、腕、胸、お腹、太もも、脹脛と目に見える場所を手に触り、
元の自分の体との違いを感触で確かめる。
他人の体を自分で触る、くすぐったいような気持ち良いような……微妙な感触。
――私の興味は……また例の一点に向かっていく。