ちぇんじ☆
目下の興味の対象である、『隼人くんは真里のことが好きなのか?』
の追求も隼人くんがカズちゃんにベッタリなために問い詰める機会も無い。
そんなワケでリビングでボーっとしながらお茶を飲んでテレビを眺めてる。
なんだか頭の中にモヤがかかったみたいに思考できない状態なんだよね。
目の前の光景も頭の中には入ってくるけど脳の中で処理されないような感覚。
テレビの音声も、目の前でされてる隼人くんとカズちゃんの会話も。
耳には聞こえてくるんだけど、理解できていない。
(おい、マリ。どうかしたのか?)
一度だけ隼人くんが話しかけてきたのは何となく覚えてる。
その時も「んーん」としか返せなかった。
その横でカズちゃんが難しい顔をしてたのもなんとなく覚えてる。
結局、このボーっとした時間は夕方まで続いた。
お母さんの「すること無いならお風呂入ってらっしゃい」
という言葉で自分が四時間近くボーっとしていたことに驚かされた。
の追求も隼人くんがカズちゃんにベッタリなために問い詰める機会も無い。
そんなワケでリビングでボーっとしながらお茶を飲んでテレビを眺めてる。
なんだか頭の中にモヤがかかったみたいに思考できない状態なんだよね。
目の前の光景も頭の中には入ってくるけど脳の中で処理されないような感覚。
テレビの音声も、目の前でされてる隼人くんとカズちゃんの会話も。
耳には聞こえてくるんだけど、理解できていない。
(おい、マリ。どうかしたのか?)
一度だけ隼人くんが話しかけてきたのは何となく覚えてる。
その時も「んーん」としか返せなかった。
その横でカズちゃんが難しい顔をしてたのもなんとなく覚えてる。
結局、このボーっとした時間は夕方まで続いた。
お母さんの「すること無いならお風呂入ってらっしゃい」
という言葉で自分が四時間近くボーっとしていたことに驚かされた。