ちぇんじ☆
赤く染まる花畑の中。
私とカズちゃんは並んで座っている。
横でカズちゃんが何かを語りかけてくる。
私はそれに対して頷く。
途端にカズちゃんの顔がパァっと明るくなった。
そして、明るい表情のまま私に抱きついてくる。
突然のことで少し戸惑ったが――悪い気はしない。
――ううん、むしろ私も抱きつかれて嬉しい。
抱き合ったままで――お互いの顔が少しだけ離れる。
重なる視線。
見つめ合う二人。
申し合わせたように――近付く唇。
――あれ?こんな願望があったのかな?現実でもしたことなかったのに。
ふとそんなことを思ったが、すぐに『夢だからいいか……』と思い直す。
そして、そのまま私とカズちゃんは唇を重ねた――ところで目が覚めた。
私とカズちゃんは並んで座っている。
横でカズちゃんが何かを語りかけてくる。
私はそれに対して頷く。
途端にカズちゃんの顔がパァっと明るくなった。
そして、明るい表情のまま私に抱きついてくる。
突然のことで少し戸惑ったが――悪い気はしない。
――ううん、むしろ私も抱きつかれて嬉しい。
抱き合ったままで――お互いの顔が少しだけ離れる。
重なる視線。
見つめ合う二人。
申し合わせたように――近付く唇。
――あれ?こんな願望があったのかな?現実でもしたことなかったのに。
ふとそんなことを思ったが、すぐに『夢だからいいか……』と思い直す。
そして、そのまま私とカズちゃんは唇を重ねた――ところで目が覚めた。