ちぇんじ☆
 そんなある日のことだった。

 晴れて大学生になった私と隼人くん。
 まあ、頭のレベルの違いもあったので同じ大学というわけにもいかなかったんだけど。
 それでも順調にお付き合いは進展していて。
 お互いの親の公認でお互いの家に泊まりに行ったりしている。

 まあ、隼人くんの両親は私のことを良く知っていたワケで。
 ウチの両親も何だか隼人くんのことをとても気に入っていて、

『大学を出たら結婚するんでしょ?』

 と、当の本人である私たち以上に妙に盛り上がっていたりする。

 おかげで本当に隼人くんとの交際は順調すぎるほど順調に進んでいて、
 その日も私が隼人くんの家にお泊りに行っていた。


< 447 / 449 >

この作品をシェア

pagetop