~always love~

奏と別れて歩き出すと


「瑠奈!!」

奏に呼び止められた


「どうしたの?」



「やっぱり家まで送ってく。
もう外暗いから、心配だしさ」


奏、私のこと心配してくれたんだ…


「ありがとう…!!」

私がそう言うと、奏は私の手をとって
少し手を引きながら歩いた


その後ろ姿は

いつもの可愛い奏じゃなくて


かっこよくて
少しドキッとした



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