~always love~
「うん!!」
瑠奈は笑顔で答えてくれた
良かった
よかった…
こんなちょっとした事で
こんなにも不安になったり、嬉しくなったり
こんなこと今までなかった
俺、どんだけ瑠奈のこと好きなんだよ…
俺は
自分でも呆れるくらいに
瑠奈の事が好きなんだ
だからお願い…
どこにも行かないで
欲張りは言わないから
ただそばに居てくれるだけでいいから
軽い足取りでホームに向かう瑠奈の後ろ姿を
電車の窓から見えなくなるまで見送った