あなたにチョコレート
「あの人達、すごいレベル高くない?!」
面食いな今日華のことだから、男の人だと思ったら、
女の人3人だった。
1人はハーフなのか、髪が自然な金髪。
もう1人はいかにも運動してますって感じの、背の高い人。
さらに1人は清楚なお嬢様って感じかな……
「すご……」
「だよね!ヤバイ、友達になりたい!夏奈、声かけよう!」
今日華が目をキラキラさせながら振り向く。
「え?!つか友達って……タメじゃないかもしれないじゃん!」