消しゴムをくれた女の子
坂道を上がると、後は下り坂と平地であった。

下り坂をガンガンスピードをあげて下る・・・



サトミ「きゃあーーーー!!!!!」
俺「うおおおおおおおお!!!!」



怖かった。
二人分だからスピードがついて怖かった。


平地をゆっくり走り出す。

周りには林と田んぼしかない。


ミンミンとセミが鳴いていたのを覚えている


駅に到着すると、電車は行った後だった。


誰もいない田舎の無人駅に俺とサトミは二人佇む。


うん!なんか・・・ナイスシチュエーション!!!


俺はそっとポケットに有るラブレターに触れた。



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