消しゴムをくれた女の子
サトミ「あ〜電車一時間後だ〜」
俺「俺も一緒にいるよ、一人じゃ暇だろ?」
サトミ「ありがとう・・・じゃあ、お言葉に甘えます・・・!」


俺らは二人で喋っていた。

サトミが笑顔で何かを話している。

だが、俺は殆ど聞いてなかった。


俺はポケットにあるラブレターを握り締めていた・・・


心臓がバクバクだったんですよ・・・


しばらく話した後に、ふとした沈黙。


ドキン・・・!


俺の心臓がなった。



サトミ「ねえ」



沈黙を破り、サトミが話しかけて来た。


俺「うん?」




サトミ「帰っても・・・みんなで・・・また会える・・・かな・・・?」




ドキドキ・・・・





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