消しゴムをくれた女の子
その日俺はカズミとご飯を食べていてもボーッとするかと思いきや、普通に過ごせた。

普通に会話して冗談を言って・・・



普通にキスした。



だが、完全に頭の中はサトミで一杯だった。





その日の晩に家に帰ると俺は早速サトミに電話をしたかった。


久しぶりに電話を前に緊張していた。



そう言えば俺は振られたんだった・・・



だが、それ以上にサトミと会いたい・・・

その気持ちが強かった。


俺は携帯を手に取り・・・



サトミにかけた。




5コール位後にサトミが出た。



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