消しゴムをくれた女の子
なんか、サトミの天然ぶりを感じたら、昔の返事はどうでも良かった。

と言うか聞きたく無かった。

返事を聞くよりサトミに会いたいし、サトミの声を聞きたかった。




ただ側にいたかった・・・




俺「石原、今週いつ暇?」


俺は自然に尋ねた。


サトミ「バイト辞めたばっかりだから、いつでも暇だよ」
俺「じゃあ飯食いに行こうぜ!」


少しドキドキした。


が、



サトミ「うん!良いよ、いつ行く?」




あっさりだった。






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