消しゴムをくれた女の子
サトミ「今は・・・考えられない・・・前の彼氏と別れたばっかりだし」

俺「うん・・・」

サトミ「それに・・・福田君は友達としてずっと見てたから・・・」



俺全然駄目じゃん。



サトミ「でも・・・」

俺「うん?」

サトミ「今は少し・・・違うかも・・・なんか・・・」


俺「・・・脈・・・あり・・・?」


俺の言葉にサトミは「う〜ん・・・」と唸った。

ねーのかよ。


俺「分かった・・・」

俺らは立ち上がり二人で歩き出した。

公園から出てサトミの家に向かう。

俺らはずっと黙っていた。


俺の中では全て出しきった・・・

思いを告げれて、返事もちゃんと貰えて良かった・・・

と言う爽快感が・・・









ねーよ。
全く無い。
なんか全然だめ。
無理。
もう最悪。



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