消しゴムをくれた女の子
サトミ「あ、和太鼓どこで借りるか決めた?」
俺「え、まだだけど」
サトミ「あ、良かったー・・・」

そう言ってサトミは笑う。


ごめんなんかこの時舞い上がりすぎて記憶が定かじゃない。


どうやらサトミのお父さんの知り合いで太鼓とか楽器を貸し出ししてる人がいるとの事だった。

で、その楽器を良ければ貸してあげるとの事。

しかも一回見においで、とまで言ってくれていた


サトミ「で、実物見るか?て言われてるの」

俺「へー・・見せてくれるんだ」

サトミ「明日とか福田君時間ある?見に行かない?」



明日・・・?
二人で・・・?
二人でか????!!!!!


俺は確認したかった。
が、怖くて聞けない


俺「まあ・・・空いてるけど・・・」


ドキドキ・・・


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