消しゴムをくれた女の子
翌日から俺は一人に成ると松平の事を考える。


テレビでマツケンが映るとドキッとしてしまう。



多分俺は何も無かったら松平とすぐに付き合ってたと思う。

だが俺は上司だし、もし別れたら最悪だ・・・

そう思っていた。


もう別れの辛さを味わうのは嫌だった。

そして、何故別れの事を考えるかと言うと・・・





俺は信じてたんだよ・・・




サトミと再び出会える事を・・・







でも、そんな奇跡は起きなかったし、これからも起きそうも無い。










俺は殆ど決断しかけていた。松平と付き合う事を・・・










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