消しゴムをくれた女の子
待ち合わせは13時だったんだけどね、俺は10時に家を出たんだよ。

そして駅に着いたのが10時半。

俺はコンビ二で雑誌を読み漁る。


それでも11時過ぎだった。

俺はそのまま駅から離れた木陰に隠れてサトミを待った。

みんなが不審な顔で俺を見ていく

どう見ても変質者です。



サトミが来たのは俺がデカビタCを三本開けた頃の待ち合わせ10分前。

遠目で見るサトミの服装は可愛かったのを覚えてる。

俺はすぐには行かずに、ダルそうにゆっくりと駅に歩きだす。


サトミ「あ、福田君・・」


俺に気が付いたサトミはそう言って笑った。


俺「おう・・・てか、ダルイなー」

サトミ「ごめんね」

俺「え?あ、別に・・・」



あああああああああもう俺最悪すぎるうううううううううう

そもそも来る方向が違うし!!!
俺の家は俺が現れた方角じゃ無いし!!!!


もう殺して欲しい。


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