消しゴムをくれた女の子
翌日からはごくごく普通の毎日となった。

俺とサトミとの接点が全く無くなってしまった。

俺はサトミを目で追う毎日だった。

敢えて話しかけるチャンスが全く無い。


そうなると、俺は毎晩妄想でサトミと会話をする。
俺きめえな


そして俺はすっかりサトミを好きになっていた・・・

本気で惚れていた・・・


板倉に相談してみた。

まともな答えが来るとは思ってなかったが、それでも親友だ・・・
そう思って相談する・・・



板倉「女はチョコを食べるとやりたく成るらしいぞ」



駄目だった・・・意味が分からない・・・


俺は仕方なしに何故かそのまま接点が残っていた森君に相談。



森君「恋愛漫画の王道は、二人がくっつく前に必ず喧嘩をする!」



俺は一理あると思い作戦を練った。


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