消しゴムをくれた女の子
森君の家で作戦を考える。

が、良い案が浮かばない。

板倉が「明日天気になあれ」を読みながら適当に呟いた。



板倉「ラブレター書けば良いんじゃね?」



そう言われて俺は「はあ?」と思っていたが・・・

ちょっと良いかも。


そう思い俺はラブレターを書きつづった。

ラブレターを書いた俺はそれをいつサトミに出すか考えていた。

だが、俺にそんな度胸があるはずも無い。


相変わらず俺はサトミを目で追う。
妄想でサトミと会話する・・・


どうみても変質者です。


板倉からは「いつ渡すんだよ」とせっつかれる。

俺「なんでお前はそんなに俺の為に?」


そう聞くと少し目が泳いだ後に・・・



板倉「友達じゃねーか」



単純に面白いからですね。


< 49 / 371 >

この作品をシェア

pagetop